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人工妊娠中絶

人工妊娠中絶が受けられる時期

当クリニックでは、「妊娠8週まで」を対象に、日帰りでの中絶手術を行っております。

「妊娠9週以降」の方は、他の医療機関に紹介させて頂いております。

 

母体保護法では、人工妊娠中絶ができるリミットとして「妊娠22週未満」と定められています。「妊娠22週」を過ぎると、人工妊娠中絶をすることが出来なくなります。さらに、妊娠週数が経つにつれて、赤ちゃんは大きくなり、中絶手術の体への負担は大きくなります。妊娠の継続するか迷われている場合には、できるだけ早めに受診してご相談するようにしましょう。

人工妊娠中絶の流れ

中絶手術は、「妊娠判定のための診察」「術前検査」「術前処置」「手術当日」「術後診察」といった流れで行われます。

妊娠判定のための診察

妊娠判定のための診察として、「妊娠検査」(尿検査)、「エコー検査」が行われます。妊娠の可能性があり、月経が遅れている場合、妊娠している可能性があります。ご自身で妊娠検査薬を使ってもいいですが、クリニックを受診したら「妊娠検査」(尿検査)が行われます。そして、「エコー検査」で子宮内に赤ちゃんがいるか確認します。さらに、「最終月経」や「赤ちゃんの袋の大きさ」「赤ちゃんの大きさ」などを測定して、妊娠週数を算出します。

術前検査

術前検査では、「エコー検査」のほか「血液検査」(感染症・貧血・血糖・血液型など)、「尿検査」などが行われます。

術前検査では、手術が安全におこなわれるか状態を把握するために行われます。また、手術後になにか合併症などが起こった場合に、手術前の状態と比較することで、状況を把握することができ、適切な対処につながります。

術前処置

術前処置では、「エコー検査」や「子宮頸管拡張」が行われます。「エコー検査」では、「赤ちゃんの大きさ」や「子宮の入り口の長さ」などを最終確認します。そして、「子宮頸管拡張」では、子宮の入り口を拡張して開くことによって、手術で赤ちゃんを除去しやすい状態にします。

手術当日

当クリニックでは、中絶手術は「手動吸引法」による手術が行われます。

人工妊娠中絶手術

当クリニックでは、より安全であり、感染対策にもなる使い捨ての器具を使用する「手動吸引法」による手術が行われます。
子宮の入り口に局所麻酔(傍頸管ブロック)をして、必要に応じて静脈麻酔を使って、手術が行われます。子宮内に器具を挿入し、陰圧をかけて、子宮内容物を除去します。おおよそ「5分から10分程度」で手術は終了します。

術後診察

術後診察は、術後1週間から2週間の間に行われます。術後の経過は問題ないか、「エコー検査」で子宮内に残存がないかなど確認します。状況に問題なければ、術後診察はこの1回で終了となります。

中絶手術の費用

当クリニックにおける中絶手術にかかる費用(税込価格)は以下の通りです。


中絶手術:110000
術前検査:19800
術前処置:5500
術後診察:5500

中絶手術の同意書

中絶手術をおこなうために、本人とパートナーの「同意書」が必要です。どのような医療行為にも、かならず本人の同意が必要です。

中絶手術では、本人だけでなく、その妊娠の父親となるパートナーの同意も必要となります。

かならず、同意書にご本人とパートナーの署名をして、手術当日までに提出するようにしましょう。万が一、同意書がない場合には、中絶手術は延期もしくは中止となる場合があります。

人工妊娠中絶後の避妊

人工妊娠中絶を受けた後は、今後「望まない妊娠」を繰り返さないことが重要になります。

日々診療している中で、中絶手術を何回も繰り返している方がいます。手術を繰り返すと、手術によって体へ負担がかかりますし、決して安くない料金を払うことになり経済的な負担もかかります。一度、中絶手術を受けられた方は、ご自身の体を守るためにも「望まない妊娠」を繰り返さないように「避妊に関する知識と行動」が必要になります。
今後、妊娠を望まない場合には、避妊方法を相談するようにしましょう。