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診療案内

婦人科疾患一覧

婦人科がん検診

「子宮頚がん」「子宮体がん」「卵巣がん」の婦人科がん検診を行われます。「子宮頚がん検診」では、子宮頸部(子宮の入り口の部分)の細胞を擦って採取する検査が行われます。「子宮頚がん検診」では、子宮体部(子宮の奥の部分)の細胞を擦って採取する検査が行われます。また、エコーで子宮内膜の厚さを確認します。「卵巣がん検診」では、エコーで卵巣が腫れていないか確認します。また、血液検査で腫瘍マーカーを測定します。なお、当院では「乳がん検診」は行っていません。

不妊治療

不妊症の原因を検査するとともに、不妊治療がおこなわれます。不妊の原因を調べる検査として、「血液検査」(ホルモン、甲状腺機能、糖代謝など)、「おりもの検査」(クラミジア、淋菌など)、「画像検査」(エコー、子宮卵管造影など)、「精液検査」などが行われます。不妊治療は、「タイミング療法」や「人工授精」、「体外受精」などがあり、並行して「排卵誘発」など行われます。なお、当院で行われる不妊治療は「タイミング療法」「人工授精」までであり、「体外受精」を希望される場合は、不妊専門のクリニックに紹介致しております。

妊娠初期

妊娠反応が陽性になったら、正常妊娠の確認、分娩予定日の計算、妊娠証明書の発行、妊娠初期検査など行われます。なお、当院では妊娠初期(妊娠12週から16週程度)まで診察しておりますが、その後の妊婦健診や分娩は取り扱っておりませんので、近隣の分娩施設に紹介致しております。

避妊相談

普段から行う「避妊法」と「緊急避妊法」があります。避妊法として、「経口避妊薬」(ピル)、「子宮内避妊具」、「男性コンドーム」「不妊手術」などがあります。当院では、避妊率の高い、「経口避妊薬」や「子宮内避妊具」による避妊法をすすめております。緊急避妊法として、「LNG単回投与」「ヤッペ法」「銅付加子宮内容避妊具」などあります。当院では、副作用の少なく効果の高い「LNG単回投与」による緊急避妊法をすすめております。

人工妊娠中絶

やむを得ない事情のため、人工妊娠中絶を選択される場合に行われます。妊娠週数が経つにつれて人工妊娠中絶による体への負担が大きくなり、さらに妊娠22週以降は人工妊娠中絶を行うことが出来ません。人工妊娠中絶を希望される場合は早めに相談するようにしましょう。当院では、妊娠早期の妊娠人工中絶を行う予定ですが、現在準備中です。

婦人科疾患

「子宮筋腫」「子宮腺筋症」「子宮内膜症」「卵巣腫瘍」「骨盤臓器脱」などの婦人科疾患を診察します。病変の重症度、症状などに応じて、定期的にフォローするか、保存的治療を行うか、手術による治療を行うか判断します。専門的な診察や手術による治療が必要な場合には、他院に紹介致しております。

性感染症

性感染症は、性行為などによって皮膚や粘膜に感染する病気です。性器などに病変がみられることもありますが、症状がない場合もあります。「尖圭コンジローマ」「ヘルペス」など見てわかる病変があります。また、「血液検査」(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒など)や「おりもの検査」(クラミジア、淋菌、カンジダなど)など行われます

月経症状

月経の量が多い、月経の痛みがひどい、月経前にイライラしやすいなどの月経関連の症状に悩まされることもあるかと思います。まず、ひどい月経症状の原因となる病気がないか検査(画像検査、血液検査など)を行います。また、症状を改善するための「ピル」「漢方」など薬を使った治療などが行われます。また、大事な日に月経がかぶらないように月経を移動したいなど月経に関する相談に応じます。

更年期障害

閉経が近くなると、女性ホルモンの低下によって「ほてり」「イライラしやすい」などのさまざまな更年期症状をみとめます。女性ホルモンを補なう「ホルモン補充療法」や「漢方薬」などの薬で治療を行います。さらに、女性ホルモンの低下によって「骨粗しょう症」や「脂質代謝異常症」になりやすくなります。「骨」や「血管」の健康も含め女性のトータルなヘルスケアを行います

予防接種

当院では、「子宮頚がん」(HPVワクチン)、「風疹」「インフルエンザ」などの予防接種を行なっております。「子宮頚がん」のほとんどは、「HPV」(ヒトパピローマウイルス)といわれるウイルス感染が原因で起こります。「HPVワクチン」の接種によって子宮頚がんを予防することが出来るのです。さらに「定期的な子宮頚がん検診」を組み合わせることで、子宮頚がんのほとんどを予防することが可能です。また、風疹抗体価が低い場合は「風疹ワクチン」、毎年流行時期の前の「インフルエンザワクチン」を接種することをすすめます。

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